ワイルドカントリー・レボ

チマタでは、P社のNオックスが全盛。

でもわたしは声を大にして言う。

「レボでしょ」と。

とにかく動きは超スムーズ。(Nオックスはレボのプーリー構造から着想得てるのは間違いない)

そして最大のメリットは、ロワーダウン時に、両手で安定して繰り出すことができること。

Nオックスは、体重差があるときはロワーダウン結構しんどいでしょ?

レボの弱点は、ひとつだけ。

死ぬほどハングドッグして登る人のビレイはしんどい。なぜならロックはビレイをミスった時にしか作動しないので、ずっとブレーキ側のロープを握っていないといけなくなる。

まーわたしは「フレイノ」の狭いほうにロープかまして、手を休めてますけど。

なので、登りだす前、わたしが「レボ」を出せば「あ、このトライはオンサイトするな」と思っている証拠。

逆に他のデバイスを出したら「あ、これはどうせ登れないな」と侮ってると思ってもらって大丈夫でーす(笑)




山岳ガイド新名健太郎

(社)日本山岳ガイド協会・山岳ガイドステージ1 JAGU(ジャパン・アルパイン・ガイド組合)所属 お問い合わせ090-5665-9364 alpamayo922@yahoo.co.jp

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